元々道路幅員が狭くガードレール等の無い開渠側溝があり通行上の安全性に問題がありました。
そこで開渠側溝部分を自動車が走行しても問題の無い自由勾配側溝を設置する事で有効な道路幅員を拡げる事ができたと共に通行上の安全性も確保する事ができました。

経年劣化と側溝に面した擁壁のズレにより破損した側溝を撤去し、
新しくＵ字溝を設置する事で通水断面の確保をする事ができました。

今まで蓋やグレーチングが掛かっていませんでしたが、
グレーチングを新設する事で狭い前面道路の車輛や歩行者に対しての安全性と路面排水機能の確保をする事ができました。
また、
ゴム付のグレーチングにする事で金属音などの騒音対策もする事ができたと思います。

側溝の流水経路が集水桝を境に急角度で折れている事から、
側溝の上流から流れて来た水が集水桝の壁に当たり鉄板蓋から水が吹き上がるという問題を抱えていました。
この問題を集水桝を基点に角度を緩く流水経路を増やす事で解消する事ができました。

勾配の付いた擁壁沿いに下屋とウッドデッキのあるお客様より、
側溝の上にご自身で設置された木製の蓋が腐って危ないので丈夫な上を歩ける蓋が設置できないかと相談を受けました。

そこで腐食の心配も少なく掃除もしやすいグレーチングをご提案。
通常グレーチングを側溝に掛けるには両側にグレーチングを支える台座部分が必要なのですが、
今回の計画場所の片面は法勾配の付いた重力式擁壁。
特注にて片面勾配に対応できるようにグレーチングを作成させて頂き擁壁にアンカー等を取り付ける事無く対応する事ができました。

前面道路の幅員が狭いため民地の側溝（グレーチング）を踏んで車が通っていく際にグレーチングが跳ね上がって車を傷つけたりグレーチングが側溝に落ちて脱輪するおそれがあるためどうにかして欲しいという相談を頂きました。
また、
歯科クリニックの駐車場に面した側溝のため休診日１日で施工する必要がありました。

既存の側溝の状態をチェックしてみるとグレーチングの受け部分（コンクリート）が老朽化して破損しており、
グレーチングをうまく受ける事ができない状態となっていました。

本来であればコンクリートの受け部分を改修して新たに縦断方向の荷重に耐えれる構造とするところですが、
今回は上記の時間的制約がある中での施工という事で鉄板にて側溝蓋を製作し短時間で改修する事ができました。

以前ご依頼下さいましたお客様に気に入って頂き、
追加でご依頼頂きました。
今まで木製の板を掛けていたお客様。
湿気や雨水により痛みが激しく木製の板を歩くのが不安でしたが、
グレーチングにする事によって通気性や排水性も良く掃除もし易くする事ができました。

宅地の側溝に面した部分がいつもジメジメしているのでどうにかして欲しいとのご相談を頂きました。
確認した所、
側壁となっている石垣の目地からの漏水・底部の劣化したモルタルからの漏水が考えられました。

流量や予算・施工性を考慮した結果、
劣化した底部のモルタルを取払い、
防水モルタルにて側溝内を被覆する方法にて補修させて頂きました。

側溝に架けられた鉄板蓋が経年劣化により変形や錆びが生じて見た目にも強度面にも心もとない状態となっていました。

今回の改修では裏リブ加工を施し強度を持たせると共に、
錆止め塗装につきましても意匠性の高いシルバーとしました。

以前施工させて頂いたお客様のご近所にお住まいのお客様。
実際に施工させて頂いたものを見てご依頼下さいました。

今回のお客様は側溝にグレーチングを設置されていましたが、
通行するトラックに踏まれた際にコーナー部分を落とされてしまい不安定な鉄板が置かれた状態でした。

側溝の掃除がしやすく持ち上げやすいようにアンカー固定はせずに裏リブ加工と取っ手を取付加工しました。

側溝の老朽化により目地部分のモルタルが脱落し漏水が発生していました。
側溝がブロックに挟まれており住宅地にある事から、
施工性や粉塵等の発生を避けるために、
側壁は特殊ゴム化アスファルトのシートで保護。
側溝底は防水モルタルにて補修しました。

雨が降った際に道路上を流れる雨水が宅内に流れ込むという問題を解消するために道路横断側溝を新設しました。

高台にある公民館の側溝新設工事のご依頼を頂きました。
築70年以上経つという公民館の周りには側溝等の排水施設がなく樋の水等は地面に垂れ流しといった状態でした。
車両や重機が全く入らないといった条件でしたが、
資材搬入から土工作業まで人力にて無事に完工する事ができました。
側溝の周りには砕石を敷均す事で町内の皆様で行う側溝の清掃等も行いやすくする事ができたと思います。

下り勾配のある道路の突き当たりに家屋があり、
雨が降った際に雨水が民家の敷地に流入するという問題が発生していました。
集中豪雨の発生率が上がっている昨今、
雨水対策のインフラ整備の重要性をひしひしと感じています。

今回の案件につきましては、
小学校の通学路という事や道路横断部という事を考慮し、
側溝の４方を鋼で囲まれた鋼製側溝にて施工させて頂きました。

近付いてきた梅雨入り前に施工完了する事ができ良かったと思います。

境界の変更により民地にある側溝の位置を変更する必要が生じていました。
改修計画を考えていく中で接続されている排水管や路面排水の問題がクリアできる事を確認した上で他埋設物や費用面を考慮して開渠から暗渠への改修計画をご提案の上施工させて頂きました。

元請：(株)ユーリン・ホーム 様

市道の幅員が狭く車が対向するのも困難な状況でした。
今回市道沿いの側溝を暗渠化しコンクリート舗装する事によって、
車の一時退避場所を確保する事ができました。