大雨が降った際に石垣が崩れてしまい崩れた石で積み直して欲しいとのご依頼でした。
野面積みされた石垣は崩れた部分以外にもハラんだ(膨らんだ)箇所が見受けられたため、
崩れた部分よりも広めに積み直させて頂きました。

水路に面して生えた樹木の枝が隣接する施設に入っており、
カーブミラー等が見えにくくなっていました。
今回伐採したことで隣接する施設駐車場の視界や安全面を確保する事ができました。

落ち葉や折れた枝へ影響が出ないようにと祠や小道に面した樹木の伐採依頼を頂きました。
伐採する事で祠や小道への心配もなく見晴らしも良くする事ができました。

山林に面した家屋へと枝が広がり落ち葉が落ちる等の影響が出ないようにと樹木伐採の依頼を頂きました。
家屋に面した約35m部分を伐採する事で枝や落ち葉,倒木などの心配がなくなり近隣家屋への日当たりも良くする事ができました。

乱積みされた石垣の複数箇所にハラミ(膨らみ)が見受けられ、
一部崩落した状態でした。
今後大きな崩落が起こった場合に蔵への影響も考えられました。
また側溝の役目をしている蔵との隙間を草刈などする際に崩落が発生すると人的災害も十分に考えられる危険な状況でした。

そこで今回は危険な状態となっていた石垣を撤去し、
軟弱で不安定だった地盤を改良し法面整形したうえで植生マットで被覆しました。

他にも側溝と役目を果たしていた石垣と蔵との間についても底張コンクリートを打設置し、
草刈や泥上げの煩わしさを解消する事ができました。

今回石垣沿いに植えられていた生垣を伐採しブロックを設置したいと相談して頂きました。
ブロックを設置するにあたって側溝沿いの石垣が土留めとなっていたため、
現状の石垣の上にブロックを設置するリスク等を説明させて頂いた上で石垣を撤去し土圧のかかる部分に頑丈なL形擁壁を築造させて頂きました。
将来的にブロック塀より軽いフェンスの設置を検討されてみるとの事でブロックを3段積み完成とさせて頂きました。

側溝の流水経路が集水桝を境に急角度で折れている事から、
側溝の上流から流れて来た水が集水桝の壁に当たり鉄板蓋から水が吹き上がるという問題を抱えていました。
この問題を集水桝を基点に角度を緩く流水経路を増やす事で解消する事ができました。

市道から高い部分で3mの場所にあるブロック塀について倒壊の心配をされており、目隠しフェンスの設置を希望されていました。

そこで今回の改修では、
フェンス基礎・犬走り・立上り部分を一体の構造とし強度を確保。
風の強い日が多いという立地条件から、
新設するフェンスにつきましても目隠しの機能も満足でき共鳴音や風切り音のしにくい製品と施工法をご提案・施工させて頂きました。

宅地の横に農機具を置くスペースを作りたいとの事で敷地を拡幅造成させて頂きました。

駐車場のスペースをコンクリートにしたいとのお話を頂き、
土間コンクリートを施工させて頂きました。

広めの駐車スペースでしたのでコンクリートの膨張収縮を考慮し４つの島とさせて頂きました。

土間コンクリートを施工する事で雨に日でも気にする事なく車の出し入れをする事ができるようになったと思います。

用水路に面した場所で塾を経営されているお客様より、
生徒さんが転落すると危ないのでフェンスを設置して欲しいと相談頂きました。

辺りが暗くなってからもフェンスがある事を生徒さんが認識しやすいようにとカラーはホワイトを選ばれました。

フェンスを設置させて頂く前はカラーコーンとバーで注意喚起をされていましたが、
その分駐輪場スペースを圧迫していました。
フェンスを設置した事でカラーコーンも撤去でき生徒さんの駐輪スペースも広々使えるようにできました。

経年劣化と側溝に面した擁壁のズレにより破損した側溝を撤去し、
新しくＵ字溝を設置する事で通水断面の確保をする事ができました。

今まで蓋やグレーチングが掛かっていませんでしたが、
グレーチングを新設する事で狭い前面道路の車輛や歩行者に対しての安全性と路面排水機能の確保をする事ができました。
また、
ゴム付のグレーチングにする事で金属音などの騒音対策もする事ができたと思います。

新しく新築のお家を建てられ引っ越して来られたお客様。
元からあった古いブロック塀を新しく造り直し目隠しにフェンスを設置させて頂きました。

前面道路の幅が狭く駐車スペースへの出入りがし辛かったため、
前面道路に近い部分のブロック塀を削る事で駐車スペースからの車の出入りをしやすくする事ができました。

『旧佐野邸再生』

築100年は経っていると思われる古民家をリノベーションさせて頂きました。
倉敷市の美観地区にほど近い場所に立地しておりレトロな建築物が立ち並ぶ通りに佇む旧佐野邸。
本敷地には過去複数の店子さんが同時に住まれていたことも。
またリノベーション前の写真からも分かるようにペットショップとして使われていた事もあったようです。
その後人の気配が消え幾年かの時を経て、
ここに新たな魂を宿す事ができました。
またここから新しい店子さんのもと、
倉敷に於いて歴史のページを刻んでいって欲しいと思います。

設計・各種申請：(有)リスプ環境都市建築研究所

畑として利用している土地の一部分に新しいお住まいを建てられるという事でL型擁壁にて土留めをし造成させて頂きました。
また、敷地奥の畑に耕耘機や車両が入りやすいよう舗装道路とスロープも整備させて頂きました。

今回も新しい生活の第一歩をお手伝いさせて頂きました。
これからも暮らしに係わること、
なんでもお気軽にご相談下さい。